こんにちは！株式会社田嶋建窓です。
埼玉県所沢市に拠点を構え、川越市や埼玉県さいたま市などさまざまな場所でガラス工事を行いながら、関東全域でガラス工事やガラス修理、それに伴った金物工事やコーキング工事などを承っております。
今回は、目的にあわせた窓ガラスの選び方についてお話ししたいと思います。
窓ガラスは、一般ガラス、機能ガラス、その他のガラスという大きな分類がありますが、それぞれにどのような特徴やメリットがあるのかをご存じですか？
それでは、一つずつ見ていきましょう。
一般ガラス
一般ガラスとは、私たちがよく目にする透明なガラスのことです。
最も一般的なものは「フロート板ガラス」と呼ばれるもので、溶融したガラスを金属の上に浮かせて冷却することで作られます。
フロート板ガラスは、光をよく通し、平滑で美しい仕上がりになります。
また、厚さや色を変えることで、断熱性や遮熱性を高めることも可能です。
機能ガラス
機能ガラスとは、省エネ効果や健康効果、防災・防犯効果など、日々の暮らしに様々な機能を備えたガラスのことです。
例えば、「強化ガラス」は、フロート板ガラスを急冷することで表面に圧力をかけたもので、同じ厚さのフロート板ガラスの3～5倍の強度があります。
割れても破片が細かい粒状になるため、怪我を防ぎます。「合わせガラス」は、複数のフロート板ガラスを接着して作られます。
割れても破片がほとんど飛び散らない安全性の高いガラスなのです。
「複層ガラス」は、2枚以上のフロート板ガラスの間に空気層や気体層を封じ込めたもので、空気層や気体層の効果で断熱性や遮音性に優れています。
「防火ガラス」は、火災時に延焼や煙の侵入を防ぐガラスで、耐熱性や耐衝撃性が高い傾向にあります。
こういった機能のガラスは、快適性や安心性に優れているんですよ。
その他のガラス
その他のガラスとは、ケイ酸塩以外を主成分とする、ガラス状態となる物質のことです。
例えば、「アクリルガラス」は、有機合成樹脂であるアクリル樹脂を加工したもので、軽くて透明度が高く、衝撃に強い特徴があります。
「金属ガラス」は、金属を急冷して非晶質にしたもので、高い強度や弾性を持っているガラスです。
「カルコゲン化物ガラス」は、硫黄やセレンなどのカルコゲン元素を主成分とするもので、赤外線や可視光線を透過しやすい特徴を持っていますよ。
これらのその他のガラスは、特殊な用途に適したものがあります。
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